
令和7年度の青少年交流事業として、2025年7月30日(水曜日)から8月12日(火曜日)まで、姫路市の高校生5名を親善大使としてオーストラリア・アデレード市へ派遣しました。
アデレードには16時20分に到着し、移動を経てホストファミリーと会えたのは18時ごろと少し遅い時間でした。南半球は、日本と季節が逆で冬だったので、肌寒く真っ暗でお互いの顔も見づらい状況での対面となりました。メンバー全員の緊張感が伝わってきましたが、あいさつは短く終わり、車に乗って初めてホストファミリーの顔をはっきり見ることができました。これから2週間を共に過ごすのだと思うと、身が引き締まり頑張ろうと思いました。
ホームステイ先に行き、まず驚いたのは靴を履いたまま家に入る習慣です。日本のような玄関がなく、リビングからシャワー室まで仕切りがないことにもびっくりしました。

今日は初めての授業を受けましたが、ネイティブの英語のスピードに少し戸惑いました。授業体験の一環として行われた物理の授業では凧作りに挑戦しました。バランスを取るのが難しかったものの、工夫しながら取り組むことができました。友達と協力し合いながら作業を進めたことで笑い合う場面も多く、とても充実した時間を過ごしました。最初は不安もありましたが、新しい環境での学びを楽しい思い出として残すことができました。

ランドルモールという大型ショッピングモールに行って、ホストファミリーと一緒にお買い物をしました。モールの中には、体験型アクティビティがあり、ホストマザーが予約をしてくれていました。バスケや、ボールを穴の中に入れるゲームなど数多くの楽しいアクティビティに参加しました。また、街中には、日本ではあまり見ない大きな野生の鳥が歩いていて驚きました。
夜には、アデレードボタニック高校の演劇を観に行きました。舞台の装置も照明もとても本格的でした。衣装もとても派手で、とても楽しい演劇でした。

朝から、ホストファミリーと「モリアルタ保護公園」へハイキングをしに行きました。木の上に野生のコアラやクッカバラと呼ばれるオーストラリアの鳥がいました。奥に進むと滝がありました。その滝を上から見るために、2時間ぐらいハイキングをしました。道は整備されておらず、柵もなく、人とすれ違うのがギリギリでした。下を見ると落ちてしまいそうで、とても怖かったです。でも頂上に着くと、空気や眺めがとてもきれいでした。日本ではあまり大自然に触れ合うことがなかったので、とても楽しかったです。

美術の授業でTシャツを作りました。オーストラリア特有の植物を使い、シルクスクリーン印刷をしました。それぞれ違う味が出ていました。また、学校のグラウンドでオーストラリアンフットボールをしました。ラグビーに似たボールを使い、ボールは投げずに手で打つか足で蹴るかの2択で、とても難しいスポーツでした。アデレードにはフットボール専用の『Adelaide Oval』と呼ばれる大きな競技場があり、とても盛り上がっています。
放課後にはみんなでセントラルマーケットを訪れてお菓子を食べ、夕食に韓国料理屋さんに行きました。夜景がとてもきれいで、遠くから見える球場はライトアップされていてとても美しかったです。

午前中は美術館と博物館に行きました。赤い糸で血管を表現した作品や、日本風の作品、椅子などの日用品などがあり、作品を理解するのはとても難しかったですが、興味深かったです。博物館では、実物大のダイオウイカの模型や恐竜の骨格などがあり、とても迫力がありました。ティラノサウルスの骨格を見たときはジュラシックワールドを思い出しました。
午後は、アボリジニの文化体験で藁を編んでバスケットを作りました。作り方が複雑で、細かい作業が求められ、難しかったです。何度も挫けそうになりましたが、友達と助け合ったり、アボリジニの方が丁寧に教えてくださったりして、仕上げることができました。

午前中に市役所を訪問しました。最初にボランティアの方から市の成り立ちや仕組みについて説明を受け、その後、議会場や応接室を案内していただきました。副市長から、展示されている装飾品や絵画について詳しい解説を聞くことができました。その後、議会場に入り、市長と写真を撮ったり、市長席に座らせてもらったりと、普段はできない体験をすることができました。実際に見学しながら話を伺うことで、市役所の雰囲気や市の仕組みを身近に感じることができ、とても貴重な時間になりました。
その後、姫路市から寄贈された日本庭園(姫路庭園)を訪れました。

午前中は姫路市の派遣生みんなとグレネルグビーチに行きました。ごみはなく、透き通っていて、私の地元の海とは比べ物にならないくらい、美しいビーチでした。散策の後、ビーチバレーをしました。ビーチバレーは初めてで、砂に足を取られ動きづらかったのですが、強い日差しに冷たい砂が気持ちよかったです。昼食は海鮮丼をテイクアウトして、ビーチの近くでみんなと一緒に食べました。とても美味しかったです。
午後からは、海の近くの博物館に行きました。そこには、海を描いた美しい絵画がたくさん置いてありました。その後は、日本にいる友達にお土産を買いました。本当に楽しい日でした。

クレランドワイルドライフパークに行きました。たくさんのオーストラリア特有の動物や鳥がいました。手で餌を与えたり、撫でたりしました。カンガルーは狂暴なイメージがあったので、触るときは少し緊張しました。コアラの毛並みはサラサラな感じを想像していたのですが、実際に撫でてみると、思っていたよりもモコモコしていて驚きました。蛇を触らせてもらうなど、とても貴重な体験をしました。最後にスタッフの方が爬虫類や夜行性の動物について詳しく説明をしてくれました。日本ではなかなか動物と触れ合うことができる動物園が少なく、このような体験をしたのが初めてだったのでとても楽しかったし、勉強になりました。

午前中にオーストラリアで有名な「Woolworths」というスーパーマーケットに行きました。見たことのない野菜や果物が置いてあり、巻き寿司も売っていました。その後散髪に行きました。日本ではなかなか見ないエアーブローガンが使われていました。とても格好よくカットやセットをしてもらいました。
午後からは派遣生とトランポリンパークに行き、その後バドミントンをしました。ホストファーザーがとても上手で、2人で挑んでも負けてしまいました。家に帰ってみんなで夕食を作り、おやつにはわらび餅を作りました。オーストラリアにはきなこが売っていなかったので、ココア味と抹茶味のわらび餅になりました。ホストファミリーがおいしいと喜んで食べてくれたので、うれしかったです。

午前中は派遣生とペアの子の友達と一緒にお土産を買いに行きました。カンガルージャーキーやチョコレートなど、たくさん買いました。
昼食はその友達の家でベーコンエッグを食べました。塩がきいていて、とてもおいしかったです。昼食後はセカンドフォールハイクという山に登って、滝を見ました。山を登るのはつらく大変でしたが、登った後の滝は映画に出てきそうな絶景で良い眺めでした。また、木の上に野生のコアラを見ることができました。ホストファミリーの家に戻り帰国の準備をしました。お土産が多く、荷作りをするのがとても大変でした。翌日のためにぐっすり眠りました。

前日に帰国の荷物をまとめたら、寝るときにはすっきりと部屋が片付いて、とても寂しくなりました。家を出て学校へ向かうときペアの子とそのお兄さんとホストファーザーがお見送りしてくれました。庭から動くことができないくらい帰りたくない気持ちでいっぱいでした。
送別会で朝食をいただきました。他のホストファミリーとも交流しながら最後の時間を楽しみました。その後はいつも通り授業を受け、昼に学校を出て空港に向かいました。空港に向かうときペアの子にきちんとお別れの挨拶ができなくて、とても後悔が残っています。空港に向かう途中のバスではとても憂鬱な気持ちになりましたが、思い返してみればとてもいい経験だったと思います。
