*** 滞在日誌 ***
8月2日(木)
8月3日(金)
8月4日(土)
8月5日(日)
8月6日(月)
8月7日(火)
8月8日(火)
・9日(水)
派遣生によるレポートです。日付をクリックすると、詳細を見ることができます。

8月2日(木) 

 初めての中国ということで、期待と不安を胸にいざ渡航!のはずが、なんと青島行きの飛行機が30分遅れ。どうやら、中国内の空路は、常に混み合っているようで、まさかこの派遣でも振り回されることになろうとは・・・
 そして青島に到着!中国初上陸!入国するとき、両手10本の指紋を取らなければならず、国境の厳しい管理に、早速驚きを覚えました。 そして、ついに待ちに待った太原!とはまたもやならず、ここでも飛行機が遅れてしまいました。待つこと2時間、外は真っ暗な中、青島を出ました。途中窓から見える夜景の、明かりの多さにもびっくりしました。
 乗ること2時間、今度こそ太原到着!到着口を抜けると、ホストファミリーを含め、たくさんの方々が、夜10時にもかかわらず、大きな歓声で迎えてくれました。

 
8月3日(金)① 

 今日は、みんなで育英中学校に行きました。歓迎会では、練習してきたパフォーマンスをしました。ホストシスター・ブラザーが、笑顔で楽しんでくれました。中国語で自己紹介をすると、分かってくれたのか、うんうんとうなずいてくれたので、とても嬉しかったです。
 それから、公園に散歩に行きました。途中コンビニでオススメのアイスやジュースを買ってもらいました。街で疑問に思ったことを、すべて解説してもらいました。公園の近くの遊具で遊んだり、池にいる大量の鯉に餌をやったりしました。
 学校に戻り、食堂で昼食です。おいしくて、たくさん食べました。それぞれの家の様子や食事について話をしました。みんなのホストファミリーと仲良くなれた一日でした。

 
8月3日(土)② 

 午後は山西省地質博物院へ行きました。名前の通り、山西省に関わる化石や歴史的な物が数多くありました。地球についての展示もあったので驚きました。
 そこから石炭博物館へ行きました。そこではトロッコに乗り、かつての石炭採掘現場へ行き、実際の作業風景を感じることができました。
 その後、家に戻って夕食を食べてから派遣生仲間の山﨑さんと、そのホストファミリーと一緒に川沿いを散歩しました。夜遅いのに小さな子どもたちが遊んでいることや、ほとんどのおじさんが、暑いのでお腹を出して歩いている姿にびっくりしました。ローカルな場所で、日本と中国の文化の違いを感じることができて楽しかったです。

 
8月4日(日) 

 今日は、太原から153キロ離れた庞泉沟峡谷へラフティングをしに行きました。雄大な山岳風景と、日本ではまだ早いコスモスの花が印象的でした。
 川を下る前に近くの麺屋台で昼食をとりました。トマトベースのスープに山西省の特産物である黒酢をかけて頂きました。とても美味しかったです。
 昼食後、カヌーで全長10キロの急流区間を約3時間かけて下ったのですが、落差の大きな箇所が絶え間なく続き、スリル満点でした。パドルなどのカヌーを漕ぐための櫂は配布されず、その代わりに水鉄砲や小さなバケツを使い、すれ違うカヌー目掛けて水を掛けあって楽しみました。全身ずぶ濡れになりながらも、普段なかなか味わえないダイナミックな体験ができ、気分爽快でした。

 
8月5日(月)① 

 午前10時から、ホストシスターの友達が遊びに来ました。彼女とは、金曜日に初めて会ったのですが、とても気が合い、ホストシスターにもう一度会いたいと頼んだため、再会が実現しました。みんなで一緒に水餃子を作りました。その後アヒルの肉を買いに行き、それをホストファーザーが切って調理してくれました。みんなで昼食を取りました。とても豪華でした。
 昼食後はバスで市外に行きました。ドラゴンアイスを食べたり、ホストファミリーにパンダのストラップを買ってもらったりしました。その後、近くの映画館に行き、コメディ映画を見ました。台詞は中国語でしたが、英語の字幕があったので話の流れは理解できました。とても楽しい一日でした。

 
8月5日(日)②

 昨日に引き続き、ホストファミリーと過ごしました。まず初めに太原の科学館に連れて行ってもらいました。展示物やつくりが姫路の科学館と似ていて、何だか親近感が湧きました。その後、商店街のようなところに、お土産を買いに行きました。そして昼ごはんだったのですが、かなり辛くて大変でした。
 最後にカラオケに行きました。あの「前前前世」や「千本桜」などがあったので、私も心置きなく楽しめました。ホストブラザーの親戚も一緒にいて、色々と気遣ってくれていたのですが、照れくさくて「謝謝」と言えなかったのが残念です。またいつか会ったときには、ちゃんと「謝謝」が馴染んでいるくらいにまで中国語を練習したいと思いました!  

   
8月6日(月) 

 派遣生みんなで宝源老酢工場に行きました。工場に入るとすぐに黒酢の匂いがしました。最初にガイドさんが説明してくださった原料を混ぜ合わせる過程のところが一番匂いが強かったです。黒酢の歴史は約4,000年前から始まったそうです。長いもので30年間熟成された黒酢があり、新しいものと飲み比べをしました。どちらもすっぱかったですが、30年物の方がコクがありました。工場の外には、黒酢の入った壺が敷地いっぱいに並んでいました。また、いたるところに黒酢の噴水のようなものがありました。
 この工場には黒酢が買える場所があって、普通の黒酢の他にも、日本にはないようなバラのお酢、りんごのお酢もありました。私のオススメはりんごのお酢です。皆さんも是非行って買ってみてください。

 
8月7日(火)①

 今日は青龍古鎮に行ってきました。青龍古鎮では中国の歴史を感じることができて、とても勉強になりました。敷地内にはいろいろな屋台があり、なかでも名物である臭豆腐は印象に残りました。バラエティー番組の罰ゲームなどでよく使われるので、激臭がするものと勝手に想像していました。しかし、食べてみると臭いもあまり感じられず、少しスパイスが効いた風味ですごくおいしかったです。中国へ行った際にはぜひ食べてほしいと思います!
 他にも、飴細工のお店や、皿割りのお店、絵のお店などもあり、見ていて飽きないものばかりでした。僕たちが行った時は工事中のところがあったので、終わってから行ってみるとさらにいいかもしれませんね!

   
8月7日(火)②

 山西省博物院見学に行きました。とても大きな建物で厳重な持ち物検査がありました。多くの歴史的な貨幣や器を見ることができました。特に有名だという鳥やベルの銅像の前でテレビの取材を受けました。ホストシスターはカメラの前でもすらすらと話すことができるので、すごいなと思いました。
 プログラム後は、近くのショッピングセンターに行ってお土産を買いました。夕食は、その中のレストランで食べました。ホストシスターが料理を選んでくれて、新たな料理に挑戦することができました。本場の中華はやはり特別だなと感じました。
 家に帰ると、ホストファミリーが私の帰りをずっと待っていてくれました。最後の夜だったので、家族全員がリビングに集まり、たくさん会話をして楽しかったです。

 
8月8日(水)・9日(木) 

 街並みを眺めながら太原空港に向かいました。空港でホストファミリーとお別れです。自分で折った鶴と、ホストブラザーが折った鶴を交換しました。日本の折り鶴と中国の折り鶴は、形が違っていました。そのあと、みんなで記念撮影をしました。今まで撮った写真の中で一番みんなと距離が近く感じました。お別れの前にホストファミリーと話したり、ハグしたりしました。本当に最後の最後!泣いている人もいたけれど、笑顔で見送ってくれました。私は、「最高に楽しかった!」という思いしかなかったので、とびきりの笑顔で手を振りました。
 飛行機の出発が遅れたので何時間も空港で待ちました。派遣生のみんなとは、一週間をともに過ごしてきたので仲良くなって、待ち時間も楽しく過ごすことができました。